泣く子も黙るbrembo | バイクのライディングテクニック
ブレーキカスタム、やりたくなりますよね。
かっこいいレーシングブレーキキャリパーへの変更なんて、憧れだと思います。
ブレーキカスタムで唯一無二の選択肢ともいえるbremboについて今回はふれてみましょう。
1.ブレーキの総合メーカーbrembo
バイクのブレーキにおいて、日本にも大きなメーカーが二つあります。
そのメーカーとbremboの一番大きな違いは、bremboはブレーキの全てを持っているという点です。
Bremboはブレーキマスターシリンダはもちろん、ブレーキキャリパー、ブレーキディスクを全てもっています。
日本のブレーキメーカーは、ブレーキディスクを扱っていなかったり、マスターシリンダを扱っていなかったり、何かの部品が抜けています。
ブレーキ部品全て持っていることの何がすごいのか?
ブレーキというのは、減速エネルギーを熱エネルギーに変換して地球に放出するという、機械工学に加えて熱力学も考慮する必要がある領域です。
またブレーキというのは指で握りこんだ先での操作フィーリングやレバー形状等、ライダーの人間工学的なジャンルにも踏み込む必要があり、非常に複雑な領域になります。
この複雑な系の中で一つでも部品が変わるといろいろな事が変わってきてしまうため、ブレーキシステムとして開発を一括管理できるということが何よりの強みなのです。
このため、レースの世界ではブレーキシステムはbremboで統一するというのが常識となっています。
レースという短時間でセッティングを出す必要があるジャンルにおいて、ブレーキで何らかのトラブルが発生してまともに走行できないなんて事を避けるため、システムでbremboを採用し、問題発生時はbremboと協力できる体制とすることを重視しています。
この考え方が少しずつ量産OEM領域にも広がりつつあり、各社トップモデルはシステムでbremboを採用するという例が増えてきている状況になってきています。
2.bremboブレーキカスタム
このように、ブレーキはシステムで考えるということが何より重要です。
例えばブレーキマスターシリンダを交換して効力が上がった!なんて喜んでいても、実はブレーキフルード温度が上がりすぎており、連続ブレーキングで熱ダレしやすくなってしまいある日危険な目にあった、なんてことも多々あります。
でもライディングテクニック向上のためにより繊細なコントロール可能なbremboブレーキを装着したい、なんて気持ちは分かります。
その場合、十分な知識がないという認識があるなら専門ショップへ相談することをお勧めします。
もしくは例えば最新機種のbremboシステム一式を丸々移植する、というのも良い選択肢だと思います。
その場合、下手なブレーキトラブルを出すことなく、ライディングテクニック向上を実現できると思います。
ブレーキでトラブルを出すと致命的な事故にも繋がります。
十分に注意を払った上で、カスタムを試みてください。
それではみなさん、豊かなバイクライフを!
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