初心者にもできるバイクのサーキット走行
「サーキットを走ってみませんか」というと、「まだライディングテクニックに自信がない」とか、「スピードが怖い」と初心者の方の中には尻込みされる方もあるかもしれません。
実は思ったほど大変なところではありません、ツーリングがてら出かけてみてはいかがですか。
1.敷居はそんなに高くない
サーキットというとものすごいスピードで走るイメージがありますよね。確かにスピード競技を行うところですからそれは正解です。
例えば東京ドームのマウンドに上がるくらい敷居が高く、恐れ多いところだと思われていたりもします。
ジャイアンツの選手しか使えないみたいに、プロのレーサーしか使えないように思われがちですが、意外にそんなことはありません。
一般の人でも走ることができますし、スピードを出さなくても大丈夫です。
むしろ、道の賢い走り方や視線の送り方や、正しいライディングフォームなど、知っているつもりで知らなかったことが学べるチャンスです。
2.走行会に参加しましょう
基本的にサーキットは会員制になっていて、会員になるにあたり必ずコースごとの講習会に参加する必要があります。
座学や実技でコース上の合図やルールを学んで、問題がなければ会員証を兼ねたコースライセンスを取得できるというものです。
ただこれは本格的にサーキットデビューを志すかた向けのご案内です。
3.初心者向けの敷居の低い参加方法。
バイクショップや大型用品店、あるいはバイク雑誌でも年に数回「サーキット走行会」というイベントを行っています。
大体どこも、有名ライダーを招いたりして直接質問ができるコーナーがあったり、走行自体も初心者・中級者・エキスパートとクラスを分けて走るので安心です。
平均すると参加費は25,000円~35,000円くらいで、若干お高い気もしますが、それ相応のこうかが期待できるほか、中には豪華な昼食付きが自慢の走行会もあります。
場所も全国のサーキットで行われていますので、ツーリングのつもりで参加できると思います。
4.目から鱗のサーキット走行会
初心者の方で、「『そろそろ乗れてきたかな』と思うけれど、今一つわからないことや納得のいかないことがある。」とどこかもやもやしながら開き直って運転しているという人にお勧めです。
参加するコースによっても違いますが、初心者向けの場合ほとんどの走行会80km/hくらいは出すと思いますが、先導が付きます。彼らがペースメーカーになってくれるので、安心です。
また事前に講習もあると思いますので、ペースメーカー走ったラインをなぞると、「なるほど、道の幅をしっかり使い切ることで安心してコーナーを曲がれるんだ」と実感したり、
空き時間を利用して講師のライダーに個別に質問ができることもあります。
アクセルやブレーキの使い方もバリエーションが加わるでしょう。
その他バイクのメカの知識や、より快適にバイクと付き合う方法など、目から鱗な情報をたっぷりもらうことができ、自分のスキルアップになると思います。
回を重ねるうち、スピードを積極的に扱う講習も受けて、ライディングテクニックをグレードアップしていきましょう。
5.サーキットに行く意義
よく「公道最速」という言葉を聞きます。サーキットに通いつけるとスピードはひけらかすために出すものではないことが分かってきます。
サーキットで最速だと、誰かしら「凄いですね」と称賛されますが、「公道最速」は社会的に問題です。
仮に転倒すると公道では大変なことになってしまいますが、サーキットは転倒しても被害を最小限度にしようとする設備がいくつかある上、何かあればすぐ医務室や病院へ運んでくれます。
「スピードを出すならサーキットで思い切り出した方が楽しい」と分別もつけやすくなります。
またこうした走行会ではスピードに対する恐怖感を和らげることができるかもしれません。
楽しく参加できるサーキット走行会に皆さんもぜひご参加ください。詳しくはバイク店・用品店・バイク雑誌の案内やWEBでご確認ください。
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