バイクの防衛的な運転とは何か?
「バイクは周りを囲まれていないから危ない」と人から良く言われますよね。人によっては「だから乗るな」と戒める方もあるでしょう。
「バイクは周りを囲まれていない」「けれど大丈夫」そう自信を持って答えるために知ってどうすればいいのか考えましょう。
1.バイクは危険なのか
バイクは危険か安全かと聞かれれば、二者択一で聞かれたならば、はっきり言って危険なのだと思います。
バイク自体は不安定ですし、接触事故は車と違って大きなけがをする可能性が高くなります。
ならばそんな危ない乗り物は乗らない方がいいでしょうし、この世にない方がいいのかもしれません。
しかしそうでしょうか。人は原始から火を扱ってきました。危ないはずの火を使い今日までやってきたのは危ない日を安全に使う技術を確立してきたからです。
また危険で死亡の恐れがあるのは、バイクだけの話ではありません。
例を挙げればきりがありませんが、それぞれ正しい使い方というのがあって、どこかにその範疇を超える過失があったときにそういった事故は起きているのです。
2.バイクを安全にするのはライダーの役目
先述のようにバイクの場合は自立することもままなりません。
それを安定させ、楽しく付き合うのは、ライダーが努めて安全に使おうとしているからにほかなりません。
しかしながらバイクはやはり「そのままでは」無防備な乗り物です。
勿論ヘルメットや皮つなぎまで着込んでみれば、他所の軽減策にはなるかもしれません。
しかしまだ不十分です。
3.ライダーに欠かせないライディングテクニック
バイクはひとたび何かにぶつかれば重症を負う可能性があり、スピード超過や信号無視など明らかな違反をしていることは論外として、ライダー自身が事故の可能性を予測しながら走る防衛的な運転が欠かせません。
ライディングテクニックに長けているというのはやはり、腕だけの話ではなくて、ライダーの心がけもふくまれたトータルなお話なのだと思います。
ですから、ここで必要なライディングテクニックとはこの防衛運転のことなのです。
防衛運転では、時々刻々と変わる状況の中から、つぎに事故になりうる予兆を探し出す能力、つまり危険予知能力が必要です。
学校現場や工事現場他安全確保を最優先にする職業に従事する人々はこの危険予知に訓練を企業研修の中で実施していることころも多くあります。
バイクの場合には、ライダーの乗車時間の中で体験する「ヒヤリ、ハット」経験の蓄積で経験からの予防に頼っているところがあると思います。
4.WEBを使った安全にトレーニング
上手くこのヒヤリハットが経験に結び付けばよいのですが、中にはそのまま事故になってしまうケースもないとは言えません。
そこで、いろいろな事故の場面を想定してあらかじめ練習ができるWEBページがあるので、これらを使って練習をしておくとよいでしょう。
参考までに、ここではJAFのホームページにある「危険予知・事故回避トレーニング」のサイトを上げておきます。
「そんなのわかってる」というのではこの技術は身につきませんから、一つ一つ見て言って「自分ならここでこんな風にブレーキをかけられる」というように反芻(はんすう)しながら見ていくのが良いでしょう。
こうしてたくさんのケーススタディを積んで、危険予知能力を上げて、実際の運転に活かしながら、防衛運転を心がけることは、ライディングテクニックの向上のみならず、バイクの社会的理解を深めていくことにもつながるのです。
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