男は黙ってOHLINS | バイクのライディングテクニック
サスペンションカスタムと言えばまっさきに頭に浮かぶのはOHLINSですよね。
サスペンションのセッティングが良くわからない初心者でも違いが分かるほどの高性能サスです。
今回はこのOHLINSについて。
1.OHLINSの何がすごい?
日本にも有名なサスペンションメーカーがあり、またOHLINS以外にも優れたサスペンションメーカーは数社あります。
が、やはりどうしても、カスタムサスペンション、高機能サスペンションといえばOHLINS。
そんなに何がすごいんでしょう?
OHLINSは最近でこそ4輪にも進出していますが、元々はバイクに特化したサスペンションメーカーでした。
中でもレースの中で高性能を売りに名前を広げていき、現在は量産車両にOEM装着されている仕様も増えてきました。
OHLINSは常に新しい機能を開発しレースの実績でそれを証明している、ということがまさに強みです。
最近ではリアサスペンションのTTXシリーズ。
これは圧減衰と伸減衰を別の油圧回路で管理するという画期的な構造で、最近では同様の構造を日本のサスペンションメーカーでも売りにしていますね。
意外と知られていませんが、普通のサスって伸減衰をいじると圧減衰も変わってるんです。
それを互いに影響なく独自にセッティングできるようにした、というのが新しい機能でした。
またフロントフォークの加圧仕様もまさにOHLINSが1990年代に開発した仕様です。
発生減衰力を安定化させるためにオイルに積極的に圧力をかけ、急なピストンの動きでもキャビテーションの発生を抑えるという、これもバイクのサスの動きを知り尽くしたOHLINSだからこそ出せた新機能でした。
これも最近日本メーカーがスーパースポーツのトップモデルで量産しましたね。
電子制御サスペンションも最も早く市場に出してきたのはOHLINSでした。
MotoGPではカーボン製フロントフォークなんて仕様も出してきてますね。
このようにOHLINSは常に新機能を開発してきたということ、これこそが彼らの強みになります。
2.OHLINSを味わい尽くすために
ライディングテクニック向上のためにサスペンションをOHLINSに交換する、これは間違いの無い選択だと思います。
機種毎にラインナップされており、セッティングもしっかりされているためそのまま装着するだけで一段高いライディングテクニックを実現できると思います。
ただしここで一点注意が。
OHLINSの唯一の弱点が耐久性です。
まず性能維持のために定期的なオーバーホールは必須です。
オーバーホールしないと性能が落ちるだけでなく、突然油が漏れるなんて例もよく聞きます。
また性能重視のため、石飛び等によるシール損傷が発生しやすく、取り扱いには注意が必要です。
このように若干気難しく、定期的なオーバーホールで費用もかかりますが、ライディングテクニック向上を意識するならOHLINSサスペンションへの変更は手堅いお勧めの選択肢だと思います。
それではみなさん、豊かなバイクライフを!
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