何でバイクなんて乗るんでしょう? | バイクのライディングテクニック
最終回です。
これまで色々な話をしてきましたが、みなさんふと思いません?
そもそも何でバイクなんて乗り物乗ってるんだろう?って。
車に比べれば暑いし寒いし濡れるし汚れるし、バイク乗ってる理由って何でしたっけ?
改めて考えてみましょう。
1.バイクは人生を豊かにするオモチャの一つ
日本ではバイクの販売台数の減少が声高に言われていますが、実は減っているのは実用重視の50ccクラス。
レジャーバイクの販売台数は実は近年少しずつ伸びてきています。
バイクの業界にいる人間にとっては嬉しいことです。
しかし、この新しくバイクに乗り始めた若い方に多いのが、バイクのライディングテクニックやらシリンダーの気筒数やら電子制御やら、このような従来からバイクに乗っている人が気にするであろうフューチャーにさほど重きをおいていないということです。
彼らはスマートフォンであったりゲームであったり、多くのオモチャの中の一つとしてバイクライフを楽しんでいます。
そんな彼らがバイクに乗る理由で多いのは、速さとか機構とかじゃなく、友達と走るのが楽しいから、ということ。
このような気楽な楽しみ方こそ、新時代のバイクの楽しみ方だと思います。
肩肘張らず、最初にバイクに乗り始めた頃の気持ちをもう一度思い出しませんか?
その頃はライディングテクニックとか電子制御とか、そんなこと考えていませんでしたよね?
友達と箱根の山に登ってみよう!とか、恋人を後ろに乗せて江ノ島にいってみよう!とか、そんな理由が多かったとか思いません?
革ツナギ上下着込んで爆音マフラーのバイクで街中を爆走して、峠道を行ったり来たりして自分の走りを追及する、なんて人を否定するつもりはありません。
が、そんな楽しみだけでなく、もっと気軽なバイクの楽しみ方も思い出してみたほうが、人生豊かになるのでは?とも思います。
2.実りある豊かな時間を!
どこかのメーカーの一昔前までのキャッチフレーズがそうでしたね、「Let the good times roll」。
バイクに乗るっていろいろな意味で大変な事も多く、転倒の経験や故障の経験などいろいろ出てくると思います。
ただその時大変でも後になって思い出すと、「そんな事もあったな」といい思い出ですよね。
ライディングテクニックを磨くも良し、ラフな格好で近場のツーリングを楽しむも良し、バイクの楽しみ方はそれこそ人それぞれです。
自分よりテクニックが下手だと馬鹿にしたり、そんなのツーリングじゃないと見下したり、バイクってそんなんじゃないですよね。
人それぞれの楽しみ方で、自分のペースで、時には大変な思いもしながら人生を豊かにする、バイクってそんな人生のツールの一つだと思っています。
バイクを通じて、またそのバイクが誰かの人生をほんの少しでも豊かにする一助になって欲しいと、業界にいる人間としていつも思っています。
それでは「Let the good times roll!」(実りある豊かな時間を!)
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