林道ツーリングでの注意点 | オフロードバイクの楽しみ方
オフツーリングに行く前に心掛けておくべきいくつかのポイントをまとめています。
はじめての方も、長く乗っている方も知ってほしい、オフロードバイクの楽しみ方や、楽しむための準備についてお話しします。
1.公道と同じスピードで走らないこと
公道と同じスピードで走るのはとっても危険です。
路面のコンディションが全く違いますのでバイクごと吹っ飛ぶ場合もあります。
コーナーでは特に速度を落とし、直線だからと加速しすぎないようにしましょう。
路面はいきなり変化するので、直線だからとアクセルを開けまくるといきなり大きい石がでてきて3メートルくらい前に吹っ飛ばされることもあります。
確実にトラウマになりますので安全運転を心掛け、公道を走るのとは全く違うという事を忘れないでください。
2.己を過信しないこと
オフツーリングは体力の消耗が激しいですので、あまり調子に乗って遠くまで行きすぎると戻ってくるのが本当にしんどくなります。
少し余裕を持って、「もう少し行けそうだけど、この辺で折り返しておこう」くらいの気持ちでいきましょう。
あとは「これくらいの水たまりなら避けなくていいや」とかも危険です。
深さの把握できない水たまりは基本的に信用してはいけません!!
20センチくらいかな~と安易な気持ちで入ったら60センチくらいの深さがあるなんてことはザラにありますし、タイヤの半分以上が水に浸かると引き上げにかなり苦労します。
どうしても水たまりに入りたければ、まず降りて深さを確認してからにしましょう。
それはそうと、どうして水たまりって入りたくなっちゃうんでしょうね?自ら進んで水たまりを突き進んでしまうのは筆者だけではないはずです。(笑)
3.道に迷いそうなときは引き返すこと
ここまでの道のりはなんとか覚えているけど、これ以上行くと分からなくなりそうと思ったら、そこで引き返しましょう。
覚えているようでも、あまり特徴や代わり映えのない林道では迷いやすくなりますし、行きに見た景色と帰りに見る景色は見え方が違うので混乱しやすいです。
「迷ったら進む」はオフツーリングでは厳禁です。
4.こまめに燃料の確認を
出発前に燃料を確認しておくのは当たり前ですが、休憩などでバイクを降りた際にも確認しておくようにしましょう。
林道の途中でガス欠になった場合はほかのバイクから貰えばいいですが、そういったことのないようにガソリンが減ってきたら折り返すなどしましょう。
5.水分・塩分補給をこまめにする
乗っていると疲れをあまり感じないものですが、降りるとどっと疲れが出ます。
休憩しなくて大丈夫かな~と思っても一応しておきましょう。距離や時間で定期的に休憩と補給を行うようにすると疲れにくいです。
一回の休憩で水や塩分をたくさん補給するというよりはこまめにちょっとずつ補給する方が体内で吸収されやすいです。
6.スピードではなく景色を楽しむこと
スピードに捕らわれるのはケガの元です。
せっかく林道に来たんですから、景色を楽しみながらトコトコ走ってみましょう。
お天気の日はキラキラの木漏れ日や、若々しい緑が綺麗ですし、季節によって林道は姿を変えていきます。
ワンシーズン変わると、どんな景色になるのかな、と考えながら走ってみるのも楽しいかもしれません。
7.その日の天気を確認しておくこと!
これが一番重要です。
前日から確認しておくのはもちろんですが、当日も何時間後に雨が降る、止むなど把握し、今後のスケジュールを立てておけば、夕立に降られて撃沈ということも防げます。
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