エンジンガードの必要性について | オフロードバイクの楽しみ方
エンジンガードってつけなきゃいけないの?
バイクが重くなるし、オフロードバイクにも必要なの?と思っているあなたに、今日はエンジンガードの必要性について少しお話します。
1.転倒によるダメージを防ぐ
バイクを転倒させるとエンジンが割れることがあります。
頑丈そうに見えるエンジンですが、路面が硬いコンクリートであったり、岩や石などの突起物にぶつかると、その衝撃で案外簡単に割れてしまうものです。
それだけでなく、バイクごと人間も転倒し、バイクの下敷きになった時、エンジンの熱で火傷しますがそれも防ぐことができます。
防ぐといっても、完全に防ぎきれるわけではありませんので要注意。直接エンジンに触れるよりは少ない火傷で済む、くらいに思ってください。
しかもエンジンが割れた場合の修理は値段も時間も掛かりますので、エンジンガードは付けておいた方がいいです。
2.エンジンガードの種類
エンジンガードをいまいち想像できない方は、教習車を思い出してください。
あの、エンジンを包み込むように何本かパイプが通ったアレ、エンジンガードです。
ダサいと言われることが多いですが、筆者は個人的には好きです。(あれだけしっかりしたものを付けると車体が重くなりますので付けようとは思いませんが・・・)
あまり街中で見かけることはありませんよね。
あそこまでガッツリガードしているものは少なく、今はもっと形もスマートで目立たないものが多いので、あまりエンジンガードの印象がないかもしれませんね。
形はパイプタイプのものや、エンジンスライダーと呼ばれるエンジンに被せるタイプのものなどがあります。
材質もスチールだけではなく強化プラスチックやゴムタイプのものもあり、デザインも豊富ですのでご自身のバイクのイメージに合ったスタイルを選ぶと、なにも付けないよりエンジン周りがカッコよくなりますよ。
3.オフバイクのエンジンガード
オフロードバイクは、他のアメリカンやクラシックなどと比べ、ボディがスマートなので転倒などでエンジンが割れることがほとんどありません。
筆者も何度もバイクを倒しまくっていますが、エンジンが割れた経験はゼロです。
エンジンよりも先にハンドルが地面と衝突するからだと思います。
倒したあとはナックルガードが傷だらけで変形していたりしますから、おそらくそこが一番ダメージを受けるのでしょう。
ならエンジンガード、いらないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、オフバイクでおすすめしたいエンジンガードがあります。
それが「アンダーガード」です。文字通り、エンジン下部をガードするもの。
エンジンの下の部分って案外オフロードだとノーガードガラ空きで危険なんです。
障害物を超えるのに失敗したときなどは、エンジンの下部に衝撃を受けるので、その時に割れてしまう可能性があります。
オフロードバイクではこのタイプが主流です。お値段はだいたい15000円くらいです。
エンジンが壊れた時の修理代の方が遥かに高いので、壊す前に付けておきましょう!
ちなみに、冒頭で「エンジンガードによって火傷のダメージを減らせる」と書きましたが、アンダーガードが主流のオフロードではエンジンの側面はむき出しなので、オフライダーは特に火傷に気を付けてくださいね。
ジャージなどで走る場合は2枚履きが原則です。転倒して下敷きになった時に、エンジンと接触しているとメルティージャージになってしまいますが、そのおかげで皮膚が守られます。
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