ゴーグルの種類について | オフロードバイクの楽しみ方
オフロードでは、ヘルメットのシールドよりも、ゴーグルが使われることが多いです。
なぜだか分かりますか?実はゴーグルはオフロードツーリングを快適にする優れモノなんです。
今日はゴーグルの使い道と、その種類などについて紹介します。
1.なぜゴーグルを使うの?
オフロードでは、体力をものすごく消耗します。もちろん大量に汗をかくこともあります。
そうすると、ヘルメットについているシールドを下げると、蒸気で曇ってしまい視界が悪くなるので危険です。
さらに、シールドは通気性も若干悪くなるので普段のライディングでは問題ありませんが、激しい運動量のオフロードでは呼吸が苦しくなります。
そういった理由から、基本的にはシールドは使わず、ゴーグルを使います。
ゴーグルのいいところは、目元だけをしっかり保護してくれるので、汗をかいても曇りにくく、しっかり外界から目を守ってくれるところです。
オフロードツーリングでは、路面のコンディションによっては顔に泥や小石、水などが飛んでくることがしばしばあります。
顔が汚れるのは別に構いませんが、泥などで視界を遮られるとライディングに支障をきたすのでやはり目元はしっかり守っておいた方が良いでしょう。
泥や水・砂などの飛び跳ねが多い路面ではどうしても目を瞑ってしまいますが、ゴーグルを付けていると飛んでくる心配がないのでしっかりと目を開けていられてかなり運転がしやすいです。
2.ゴーグルの種類
お値段はだいたい5000~15000円くらいで、もっと安いものだと3000円くらいで売っています。
価格帯が広いのは、それだけ機能に差があるからです。
まず、安いものは目元を守る普通のタイプのもの。一般的なタイプのゴーグルで、特別な機能は必要なく、ただ目元を保護できたらいいという方はこれで十分に使えますので大丈夫です。
そしてもう1つは、筆者も感動した素晴らしい機能のついたゴーグルです。
こちらは大体15000円くらいしますが、お値段なりの機能性と言えるでしょう。
それが「ロールオフシステム」付きのもの。
名前だけ聞いても「何それ?」という感じなので説明をすると、こちらのロールオフシステムは、ゴーグルの両端(両こめかみ側)にロールのようなものがついています。
このロールの正体は透明のフィルムで、ゴーグルの外側の面を横断するようについています。
例えば、マディロードを走った時、泥の跳ね返りでゴーグルが汚れてしまったときに、このロールオフシステムが活躍します。
両サイドのロールのどちらかに引っ張るところがついており、それを引っ張ると、ゴーグル表面の透明フィルムが引っ張った方にロールされ、新しい透明フィルムが現れることで、視界が一掃されるのでわざわざゴーグルをウエスやタオル、手で拭う手間が省けるというものです。
この機能、すごいですよね。(筆者はかなり感動しました)
この「ロールオンシステム」の採用されたゴーグルは、モトクロスレースやエンデューロレースで激しいマディロードを走行するレーサーのために作られたものなので、普通の林道ツーリングではそこまでの機能は必要ないかもしれませんが・・・。ロマン枠ですね。
機能試したさにマディロードを走りに行ってしまうかもしれません。
3.さいごに
ゴーグルは、その機能性を考えると良心的な価格なので、ぜひ購入することをおすすめします。
ロールオフシステムのものでなくても十分に効果を発揮しますし、ゴーグルは1度使うとその便利さが分かると思います。
ただ、長時間ゴーグルをつけて走行する際はゴーグル焼けに気を付けてくださいね。
タヌキさんみたいに目元だけ白く、その周りが焼けるとかなり恥ずかしいことになります。しっかり日焼け止めは塗るようにしましょう。
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