簡単な半クラッチのコツ | オフロードバイクの楽しみ方
公道を走るときにはあまり必要とされませんが、オフロードでは半クラを使うことが多いので上手に使えたほうがストレスがないです。
また、個人的には半クラッチが上手な人はライディング上手と言っても過言ではないと思います。
半クラッチが苦手で、発進の際にすぐエンストしてしまう人は今から紹介するポイントを1つずつ押さえて練習してみてください。
1.半クラッチ成功のコツは「アクセルをしっかり開ける」
まず、すぐエンストしてしまう人はアクセルがしっかり開いていない人がかなり多いです。(筆者もそうでした)
アクセルを開けて、クラッチをゆーっくり離していくと、バイクの音(エンジンの音)が変わる瞬間がありますので注意深く聞いてみてください。
その音が変わるタイミングを迎える時に、今よりもっとアクセルを開けてください。
アクセルをしっかり開けられていない人はそこでプスっと切れてしまいます。
林道の途中で止まってしまって、体勢を立て直して・・・やっと走り出すぞ!
というときにあの「プスッ」と切れてしまった音のなんとも悔しいこと・・・って思いませんか?
筆者はあのエンストする感じを何度も何度も味わって、エンストすることが大嫌いになったので、アクセルは若干開けすぎ?と感じるくらいに開けています。
これを心掛けるようにしてからはエンストはほぼしなくなりました。
ここまでは、「バイクの音が変わる瞬間」を把握できるときのアドバイスですが、オフツーリングは大人数で行くこともしばしばありますので、周りのエンジン音で自分のバイクの音が変わる瞬間がなかなか聞き取れないこともあります。
身を丸めてエンジンに耳を近づけるのは、発進の体勢としてはキケンですし、毎回するのは面倒くさいので、音が聞こえないときはあきらめましょう。
音の代わりとして、音以外で「つながった!」を実感する方法を次に紹介します。
2.バイクの動きを感じる
バイクに跨っていれば、シート越しにエンジンの振動が伝わってきますよね。
アクセルを開けて、クラッチをじわっと離していく瞬間、どうしても手元に気を取られがちですが1度、おしりの辺りの振動を感じてみてください。
アクセルが繋がってバイクが動き出す瞬間、今まではアイドリングの状態だったバイクがじわっと前に進む感じがわかると思います。
クラッチを握った状態から、じわ~っと離していき、どの瞬間にバイクが動き出すのか、体感で覚えましょう。
オフロードバイクも半クラッチのやりかたはオンロードバイクと同じです。
ただ、オンロードに比べて使う回数がかなり多いので、上手にできるとストレスなく走り出せますし、ライディングスキルもがかなり上がりますので頑張って練習しましょう。
特別な技術が必要なわけではないので、何度も繰り返していると誰でも自然にできるようになります。
日々コツコツやってみて、ここだ!と感じるポイントを見つけてくださいね。
バイクのライディングテクニックが驚くほど向上する練習教材

✓ツーリングで仲間についていくのが精一杯
✓ツーリング景色を楽しむ余裕もない
✓バイク歴は長いのに全然上達しない
✓ワインディングを楽しそうに走る仲間がうらやましい
そんなアナタにおすすめなのが、 「バイクのライディングテクニックが驚くほど向上する練習教材」です。
バイクのライディングテクニックが驚くほど上達する練習教材は、 ライディングメソッドのプロが監修しているの信頼性の高い教材なので、誰でも確実にライディングテクニックが向上することができます。
このページでは、数ある教材のなかでも、信頼性と即効性が抜群のライディングテクニックが向上する練習教材を紹介します。
|
|
|