日常のバイク点検のやり方 |オフロードバイクの楽しみ方
バイクはお手入れを続けなければすぐに乗れなくなってしまいます。手間は掛かりますがそれも愛着が湧くものです。
乗る前には必ず日常点検をしましょう。
1.エンジンオイルの量
エンジンオイルは、エンジンについている小窓から残量を確認できます。
サイドスタンドを立てた状態で確認すると水位が実際とかなり違って見えるので、バイクを垂直に立てた状態で確認するようにしましょう。
1人で見るのは難しいので、誰かに見てもらうのがいいですが、どうしても1人しかいない場合は、センタースタンドを立てた状態でバイクの右側にしゃがんで車体を支えながら垂直にして確認すると、向こう側に倒れる心配がないのでお勧めです。
2.冷却水の量(ラジエーター)
大体2年に1回交換するのが一般的です。
普段は冷却水の量が減っていないかの点検をしておけば良いと思います。
FULLとLOWの間に入っていれば大丈夫です。
エンジンとラジエーターをつなぐゴム管が劣化しているとそこから冷却水が漏れだすことがあるので、交換の際にゴム管に劣化がないかも合わせて確認しておくとよいでしょう。
3. ヘッドランプ・テールランプ・ウインカーランプ
この3つがちゃんと転倒するか確認しましょう。
電球は消耗品なので、ある日突然つかなくなります。
手間のかかる事ではないので、乗車の前に毎回確認しておくといいでしょう。
4. タイヤの空気圧の点検
タイヤの空気圧は1ヶ月に1回は必ずチェックするようにしましょう。
空気圧が低いと燃費が悪くなりますし、タイヤの劣化も早くなりいいことがありません。
反対に高すぎるとタイヤがパンパンの状態なので外部からの衝撃(木の枝や岩など)を受けやすくなります。
持ち運びタイプの空気圧計を持っている方はこまめにチェックを、持っていない方は、ガソリンスタンドやバイク販売店などで無料で確認できますのでガソリンを入れるタイミングなどで一緒に確認してもらうとよいでしょう。
5. タイヤの溝・亀裂がないか
タイヤの溝がすり減っていないか
タイヤに外傷がないか(パンクなど)
ヒビが入っていないか(紫外線による劣化)
をチェックしましょう。
たとえすり減っているのが一部だけだとしても、グリップが感じられなかったり、滑りやすいと感じた場合は交換しておいた方がいいです。
オフタイヤは特にグリップが命なので、すり減ったタイヤを使い続けているとライディングにも支障をきたしますし危険です。
6. ブレーキフルードの残量点検
ブレーキをかけるために必要な液体で、ブレーキオイルとも呼ばれます。
オイルと名がついていますが、中身は油ではなくエーテルという揮発性の高い液体が主成分です。
あまり頻繁に交換しなくても良いものなので、基本的に車検の時に交換するのが良いのですが、車検のない250cc以下のバイクに乗っている方は定期的にチェックしましょう。
これの交換を怠ると、ペーパーロック現象が起こり、ブレーキが利かなくなります。
特に長い下り坂など、ブレーキがしっかりかかってほしい時ほどペーパーロックしやすいので要注意です。
ちなみに、先述したような長い下り坂を下るときは、ブレーキだけを使い続けるよりギアを落としてエンジンブレーキを併用した方がペーパーロックしにくいです。
ブレーキフルードを入れる場所(リザーブタンク)は、バイクの場合は大体ハンドル部分についています。
ネジで固定されているのでネジ山を舐めないように気を付けてください。
液が茶色くなっていれば交換しましょう。
7. ブレーキパッドの残量
これはリザーブタンクを開けた時にブレーキフルードが線を下回る場合、一緒にチェックしておいたほうがいいです。
大体5000~10000km/hでの交換が目安となっています。
プレーキパッドの溝がなくなっていたら交換しましょう。
ブレーキを掛けた時に金属音がしたり、かかりにくい場合はかなりすり減っているかもしれません。
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