ナックルガードをおすすめする理由 |オフロードバイクの楽しみ方
オフロードバイクにナックルガード・ナックルバイザーを付けるのはなんかダサいしデザイン性に欠けるなあ・・・と最初は筆者も思っていたのですが、つけてみるとメリットもたくさんありますので、ダサいからいやだと思っているやナックルガードを購入しようか迷っている方は是非読んでみてください。
1.ナックルガードとは
ナックルガードとは、その名の通り「拳をガードする」ものです。
転倒したときに、手の代わりにガードがぶつかってくれるのでグローブが敗れる心配や手をケガする心配も減ります。
また、防寒対策という話もありますが、オフロードバイクに取り付ける細いナックルガードではほとんど防寒効果はみられません。気持ち、風が当たりにくいかな~程度です。
もし手の防寒をお考えの方は、ハンドルヒーターの取り付けをしたほうが確実です。
ただオフロードを走っていると発汗と発熱によりライディング途中からヒーターが煩わしくなりそうなので筆者はつけていません。
その代わり、バイクに乗る前は手足をしっかり動かして温めるようにしています。
2.クラッチが折れるのを防ぐ
バイクが転倒するとオフロードバイクの場合は高確率でハンドルが一番先に地面に当たります。
エンジンやボディがスマートな作りであるからです。
倒れた際に当たりどころが悪いとクラッチやブレーキがポキッと折れますが、ナックルガードがあればかなりそれを防げます。(それでも折れる時は折れますが)
ナックルガード自体は適度に壊れやすく作られているので、転倒したときに変形して内側にへこみ手が傷つくということは少ないです。大体の場合はナックルガードだけが割れてくれるおかげでバイク本体は無事です。
3.前からの衝撃を防ぐ
前方から飛んでくる小石などは、手元は避けようがないのですがナックルガードをつける前方からの小石は防げます。
あと手元が守られているという安心感もあるので、操作がしやすいです。
みだりに手を離すことはできないハンドル部分だからこそ、盾の便利さに改めて気づかされます。
4.大きく分けて2種類
ナックルガードには大きく分けて2種類あります
ひとつはクローズエンドといって、ハンドルの端っこ(バーエンド)に固定するもので、もうひとつはオープンエンドというハンドルと平行に板がついているだけのものがあります。
クローズエンドはオープンエンドに比べて強度も高く、壊れにくく、またレバーを保護してくれるというメリットがあります。
よく転倒される方はこちらのタイプをお勧めします。
オープンエンドはグリップを付けている人や、ハンドリングをできるだけ軽くしたい方におすすめします。
しかしオープンエンドの場合は転倒の際にハンドルを守ってはくれないので、付けるメリットは前からの小石や泥を防ぐという1点に限定されますので、筆者は圧倒的にクローズエンドをお勧めしています。
5.失ってはじめて気づく快適さ
ナックルガードは付けているうちはその恩恵にあまり気づかないものですが、失くして初めて需要な役割をしていたという事に気が付きます。
ライディングを陰で支えてくれる縁の下の力持ちですね。
慣れるとナックルガードなしでは乗れません、というのは言い過ぎかもしれませんが筆者はほんとにナックルガードに助けてもらっているのでなくなると困ります。
見た目もダサいと思っていましたが、慣れればダサいとは思いませんし、むしろ本気のオフロードバイク感が出て好きです。
気になるかたは是非試してみてください。
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