免許取得後に行いたいバイクの練習方法
やっとの思いでバイクの免許を取得しても、バイクに路上教習はありませんし、スピードも場内では出しても60キロ程度だったと思います。
免許取得後に、早く走りたいのは分かりますがまずは練習が必要です。
そこで、免許取得後に行いたいバイクの練習方法を書いてみます。
1.ハンクラッチ
ハンクラの練習をひたすらしましょう。
勢いよくスタートを切る為のハンクラの練習ではなく、アクセルを開けなくてもバイクが動き出す位置を左手に覚えこませるように練習してください。
このハンクラをベースに後々高度なライディングテクニックを身に付けることができます。
2.1リヤブレーキ
フロントブレーキは手で操作するので簡単ですが、右足で操作するリヤブレーキは練習が必要です。
フロントは止める為のブレーキ、リヤは車体を安定させる為のブレーキですので、リヤをしっかり使えなければ安定してバイクを止めることができません。
極端な例ですが、安全な場所でリヤブレーキだけで止まる練習をするのも一つの方法です。
私はミニバイクレースをやっていますが、弟子の中でもこのリヤブレーキを殆ど使えない者もいます。
街乗りと違って、トップスピードから一気に減速してコーナーへのアプローチを始めるのですから、リヤをしっかりと使えないとバイクが安定せずに、そのまま強引にフルバンクさせて年中転倒しています。
この様に、停める為の力は些細なリヤブレーキですが、バイクを安定させて次の行動に移る為には欠かせない物になります。
5分程度の走行後で構いませんので、リヤのローターを手で触れてみてください。
しっかりと使えている方は熱くて触わることができず、逆に手で触われちゃう方は殆ど使えていませんので意識して使うようにしてください。
免許取得後1年間は二人乗りはできませんが、この時もリヤが上手く使えないとより不安定になりますし、フロントが大きく沈み込む為バイクがカクカクして後ろもすごく乗りづらいです。
3.停まる前にニュートラル
信号で停まる時はシフトダウンでエンブレを使いながら減速していくのですが、この時にはなるべく完全に停止する前にニュートラルに入れるようにしてください。
完全に停まってからですと、ニュートラルには入りづらくなりますし、停まってからカチャカチャやっているのは格好悪いですので、今何速で走っているかを確認しながらこの練習をしてください。
4.ニーグリップ
さんざん教習所で言われたと思いますが、ニーグリップは絶対にやってください。
前後方向はアクセルとブレーキ・上下方向はサスペンションで制御されますが、左右方向には制御するものが何もありませんので、ニーグリップで制御してください。
車線変更や右左折の時も、外側の膝で押してバイクをバンクさせるようにするとバイクが安定します。
バイクの基本ですので、より高度なライディングテクニックを身に付ける為にも免許取得後最初から意識してニーグリップをやってください。
技術面の話ししかしませんでしたが、事故・転倒防止に対しても意識して安全な運転をしてください。
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