燃費に良いギア選択とは? | バイクのライティングテクニック
ハーレーをはじめとするアメリカンバイクにおいても、燃費の良いギア選択について知りたいとは思いませんか?
燃費に優しいライディングテクニックについて考えてみましょう。
1.トップギアだから燃費に良いとは限らない
燃費を抑える要因にはさまざまなものが考えられますが、燃費を考える上での大前提として、エンジンを高回転にすれば燃費は悪化します。
こういうとやたら高いギアばかり使って走り出す人がいますが、実は、それは正しい行為ではありません。
例えば、よく上り坂でもオーバートップのまま走っているライダーを見かけます。
オーバートップですから確かにエンジンの回転数は一番低く保たれているわけです。
でも、エンジンの回転数が低いから燃費に貢献しているかというと、実はそうとも言い切れません。
というもの、エンジンの回転数が低いということは、十分な動力をエンジンから得られていないということを意味します。
当然、十分な動力が得られないまま上り坂などを走れば、バイクは失速するでしょう。
すると、ライダーの心理から言うと失速はしたくないのでどうするかといえば、アクセルを開けるのです。
ところが、アクセルを開ければ、エンジンには多量の負荷がかかるはずです。
結果、エンジンはガソリンを食い、燃費を悪化させてしまいます。
つまり、その場で必要な動力や速度に見合わないギア選択は、かえってエンジンへの負荷を増大させ、燃費を悪化させることになるのです。
これではライディングテクニックとは言えません。
2.状況に応じた最適なギア選択をする
これは、自転車でトップギアのまま坂道を上がったとき、あるいは停止状態から発進する場合を考えてみるとわかりやすいでしょう。
自転車のトップギアは、同じ距離を走行すると仮定すると、確かに漕ぐ回転数は一番少なくて済みますが、ペダルは一番重く、大変疲れると思います。
これはバイクも同じです。
燃費を心配するあまり、何でもかんでもハイギアばかりを選択して走行するのは、かえって逆に燃費を悪化させることになるのです。
状況に応じた最適なギア選択ができることも、ハーレーをはじめとするアメリカンバイクに乗る上で大切なライディングテクニックなのです。
3.急発進が燃費に貢献する場合
バイクの急発進が燃費に貢献する場合がありますというと、不思議に思えるかもしれません。
「急」発進は、確かに燃費にはよくありません。
ですが、たまにはこの急発進をしてあげることで、エンジン内部のカーボンを飛ばし、エンジンの内部をクリーンに保つことができます。
エンジン内部がキレイになれば、エネルギー効率も良くなり、結果、燃費に貢献することがわかっています。
また、度が過ぎる「ケチケチ運転」は、逆に「回らないエンジン」を作ってしまいがちです。
たまには思い切りふかしてあげで、エンジンを気持ちよく回してやることも大切なのです。
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