バイク初心者が高速道路を走るときに気をつけたいこと
バイクの免許を取得し、ドキドキしながらも公道デビューを果たすと、次は仲間たちとツーリングに行こうという話になります。
目的地はもちろん自然豊かな場所が多いと思います。
時間がゆっくりとあるならばそこまでは一般道走り、様々なものを目にしながら目的地にたどり着くというのもツーリングの醍醐味です。
しかし、働いていたりするとなかなか時間が取れないのが実情です。
そんなときのために高速道路という選択肢があります。
高速道路を走って目的地周辺まで行くと、時間の短縮にもなり、その分のんびりと観光施設やおいしいご飯を食べたりとすることができます。
そのためには高速道路の走り方をしっかりと身に付ける必要があります。
今回はバイク初心者が高速道路を走るときに気をつけたいことについてお伝えしたいと思います。
1.事前にルートをしっかりと確認しよう
初心者がツーリングに行くときにはだいたいベテランのライダーが先導してくれることが多いかと思います。
しかし、万が一はぐれた時や集合場所となるサービスエリアまで高速道路を1人で走らないといけない場合が考えられます。
落ち着いて走ることができるよう、自分が通る場所はその周辺の道路の状況なども含めて事前にしっかりと確認しましょう。
最近は便利な装置が増えてきており、バイクにスマホナビを取り付けている姿は珍しくなくなりました。
しかし、あくまでそれは機械に過ぎないので、高速道路走行中に不具合を起こしたり、操作ミスを犯すとただの箱になりますので過信は禁物です。
高速道路走行中はさまざまな情報が、看板などにより提示されているのでそうしたものを自らの頭中で処理しながら走る必要があります。
特にジャンクション周辺ではベテランのライダーでも戸惑うことが多々あります。
Googleマップ等の地図やさらにはストリートビューなどで実際の画像を調べておくと落ち着いて走れるようになると思います。
2.高速道路の合流
高速道路における最も大切なライディングテクニックと言えば、合流の際に思いっきりアクセルを開けることです。
250cc以上のバイクであれば、一気に100キロまで持って事はほぼ全ての車種で可能なのですが、アクセルが十分に開けられておらず、非常に危険な状態となっているバイクをよく見ます。
合流車線に入れば車種によりますが、ギアを3速などに入れて思い切りアクセルを開けましょう。
本線を走る車との速度の差が少なくなれば、後は右後方を確認して合流するだけとなります。
3.速道路の降り方
インターチェンジで降りるときに気をつけないといけないのは、スピードの出しすぎです。
直線では100キロほどで走ってきたスピードに慣れてしまい、そのままの勢いでインターチェンジのカーブに差しかかるのは危険です。
初心者はライディングテクニックが未熟なため、オーバースピードにより曲がりきれず転倒してしまったと言う話をよく聞きます。
インターチェンジではしっかりとスピードを40キロほどに落とし、安心できるスピードにしましょう。
その際に自分の感覚ではなく、スピードメーターをよく見ることで客観的に現在の速度を把握しましょう。
4.まとめ
高速道路で危険と思われる内容を想定して書きましたが、基本を守れば高速道路は大変安全に移動できる場所の1つです。
初心者にとっても安心して走れる道路と言えるでしょう。
しかし、一般道とは異なった走り方をする必要があることを理解し、十分に気をつけて走ってもらいたいと思います。
高速道路で移動することにより浮いた時間で目的地でゆっくりと仲間と語り合いましょう。
しかし、速度が非常に出ていることは十分に自覚し、自制心をもって走ってもらいたいと思います。
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