長時間乗っても疲れないライディングポジション
長い冬も終わりをつげ、様々な木々や花びらが芽吹く季節になりました。そろそろバイクカバーを外し、エンジンを始動させて、さあツーリングに出かけましょう!
ですが、勢い余って行き先を遠方に設定してしまうなんてこと、あるんじゃないでしょうか?
そんな遠くまで何時間もバイクに乗り続けられるんでしょうか?
心配無用です!初心者必見の長時間乗っても疲れないライディングポジションをお教えします。
それぞれのバイクのタイプに応じてライディングポジションは違いますので、タイプごとにあげていきたいと思います。
1.ネイキッドタイプの場合(ゼファー、スーパーフォア、ZRXなど)
ポジションは自然にとれるため、バイクの入門にはうってつけのバイクですが、経験の少ないライダーによく見られる内容としては、緊張から腕に力が入り、背筋もピンと伸びてる場合があります。
そのため、肩もこりますし、腰にも負担をかけてしまいます。
まず、腕の力を抜いた状態でグリップを握ります。次に、背筋を少しだけ丸め、リラックスした姿勢を取るようにします。そしてニーグリップはしっかりと締めてください。
2.レーサーレプリカタイプの場合
このタイプは見た目通り、長時間のライディングにより、最も疲労が溜まる可能性があります。
しかし、このバイクで長時間乗れるライディングテクニックを身につけていると、周囲からは一目置かれる存在となります。
基本的にはネイキッドタイプと同じく、腕の力を抜き、腰を中心として操作することで、辛さを緩和できます。
また防風効果の期待できるカウリングの中に入るよう、あえて思いきり伏せるというのも一つです。
しかしこの場合は、前方視界がかなり狭くなりますので、十分に前が見通せる場所で実施して下さい。
基本的には、シート前方のタンクよりに着座しましょう。そして上半身を持ち上げて手首に体重が乗らないようにしましょう。
そしてニーグリップです。 確かに少し疲れますが この方法ならば、比較的疲労を防げると言えます。
3.アメリカンタイプの場合
このタイプはあまりライディングテクニックを求められないのが魅力的なので、あまり考えなくてもいいとお思いの方もいるかもしれませんが、意外と疲れるんです。
なぜなら、そのスタイルから腰の部分に体重全てがかかってしまうため、注意が必要です。
そのため、気をつけるべきは腰の位置を前後にずらすなどしてライディングポジションをこまめに変更していくことです。
また、肩や腕には力を入れず、リラックスした姿勢に気をつけることや、休憩をこまめに取ることで腰への負担を減らすようにしてください。
4.番外編
高速道路などでずっと同じ姿勢が続く場合は、安全に十分に配慮しながら(ここが大切です)、たまには足をステップから外して動かしたり、肩を回転させてみたりすることも、脳も活性化して集中力を高めます。
こうしたやり方で、長時間乗っても疲れないライディングポジションを身につけましょう!
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