バイクのツーリング時に仲間同士で使う合図やハンドサイン
バイク仲間との楽しいツーリングでは、サービスエリアなどで目的に着くまでの道順やバイクの並び順、途中休憩の場所など様々なことを話し合います。
そうした打ち合わせをしてから、さぁ出発!となります。
出発してから「予想よりもガソリンが早くなくなってきたから、途中で入れたい」「トイレに行きたくなってきた」「エンジン音がなんだかおかしい」など様々なトラブルにより途中停車することもあります。
しかし、全員がヘルメットをかぶり、それぞれのバイクを運転している中、どのように仲間同士でメッセージを伝え合うのかについては、ある一定の決まりのようなものもが存在します。
これも1つのライディングテクニックと呼ぶべきものの一つです。
今回は、バイクのツーリング時に仲間同士で使う合図やハンドサインについてお伝えしたいと思います
1.ガソリンを入れたい場合
ガソリンがなくなってきたバイクが先頭車両であれば、そのまま最寄りのガソリンスタンドに入ることでガス欠寸前だったことがわかります。
問題は後続車の場合です。
信号等で止まった時に、仲間のバイクをゆっくりと追い越し、先導者に向かってガソリンタンクを指差すと、先頭のライダーも理解ができます。
最も困るのは高速道路を走っている時に合図を出す場合です。
後続車はライトをパッシングさせることで先頭車両に合図を送ります。気づいてもらえない場合は、一つ前のライダーから伝達ゲームのように、ガソリン指さしのジェスチャーを行っていくことで、しだいに先頭車両のライダーに伝わります。
2.進路を示す
これから進む道路について進路を伝えるときは、行き先案内標識の下で表示版を指さして注目を集めた上で、右や左を指さすジェスチャーを行い、後続車に知らせます。
後続車はこの先の交差点やインターチェンジでどちらに曲がるのかが分かるので、見通しが持ちやすくなります。
またその際、先頭車両のライダーはウィンカーをかなり早めにつけることによって、後続車に合図を送ります。
3.ウィンカーがつけっぱなしの場合
これはツーリングあるあるの1つですが、交差点を曲がった後やインターチェンジを降りた後などにウィンカーがつけっぱなしのまま何百メートルも走っているバイクをよく見かけます。
1人で走っていると気づかないこのような状況も、ツーリングなら仲間が気づいてくれます。
ではその合図をどのように出すかについては、それぞれのツーリンググループにおいて異なっているかもしれませんが、多くの場合は左手でグーとパーを繰り返すことでウインカーが点滅しているという状態を表します。
その合図によって多くのライダーは十中八九恥ずかしそうにウィンカーのスイッチを戻します。
しかし、ツーリング初心者だとそのグーとパーの繰り返しが何を意味しているのかわからないまま走行を続けることもあります。
このようなことにならないように、ツーリング出発前には上記に挙げたような基本的なハンドサインについては、共通に認識ができるよう事前に知らせておきましょう。
4.まとめ
ここで示したハンドサインについてはとても基本的なものであり、グループによってはもっと多くのハンドサインを使用しているところもあるかと思います。
しかし、特にこれといった基本ルールがないのもバイクのツーリングにおけるハンドサインですので、新しいバイク仲間とのツーリングではその都度確認することをお勧めします。
そして、手際よくハンドサインを使いこなすのもライティングテクニックの1つです。
落ち着いて使用できるように、普段からそうした技術や知識も身につけておくと良いでしょう。
いろいろなハンドサインを仲間と共有し、バイクツーリングを楽しみましょう。
バイクのライディングテクニックが驚くほど向上する練習教材

✓ツーリングで仲間についていくのが精一杯
✓ツーリング景色を楽しむ余裕もない
✓バイク歴は長いのに全然上達しない
✓ワインディングを楽しそうに走る仲間がうらやましい
そんなアナタにおすすめなのが、 「バイクのライディングテクニックが驚くほど向上する練習教材」です。
バイクのライディングテクニックが驚くほど上達する練習教材は、 ライディングメソッドのプロが監修しているの信頼性の高い教材なので、誰でも確実にライディングテクニックが向上することができます。
このページでは、数ある教材のなかでも、信頼性と即効性が抜群のライディングテクニックが向上する練習教材を紹介します。
|
|
|