ツーリング向けの服装【冬編】 | バイクのライディングテクニック
バイクに乗ることが大好きな方は、1年中夏でも冬でも関係なくツーリングには行くと思います。
春秋は最高の季節ですが、夏の暑さなら自分とバイクのオーバーヒート、冬の寒さならタイヤのグリップ低下や路面の凍結と悪い点が出てきてしまいます。
中でも一番辛いのは冬の寒さではないでしょうか?
指先の感覚もだんだんと無くなり、ブレーキやクラッチの操作もしにくくなり、トイレも近くなってしまい、休憩していても寒いですね。
そこで、冬でもツーリングに行く元気なライダーの方々にツーリング向けの服装【冬編】のお話をしたいと思います。
1.ヒートテック
私達のツーリング時の服装は、1年中レースに出場可能なツナギの着用を推奨していますが、当然真冬はツナギだけではどうにもなりませんので、上にジャンパーを着ます。
このジャンパーは、チームでお揃いの1年中着るもので春秋用ですから夏は暑すぎますし、冬は寒くてこれだけではどうにもなりません。
ツナギも普段はフルパンチの物を着ていますが、冬の間だけは細かい穴から冷たい風が入ってきて寒い思いをしますので穴のない物を着ています。
ツナギと春秋用のジャンパーだけでは冬の寒さには耐えられませんが、更に上に着ると動きづらくなってしまいますので、ツナギの下に着ているインナーの代わりにヒートテックを上下着ます。
これだけで体は大分暖かくなります。
2.オーバーパンツ
冬のツーリング時の基本の服装はヒートテックをプラスするだけですが、これだけでは寒すぎてどうにもならない場合にのみ、オーバーパンツを穿きます。
ツナギの上に穿きますのでどうしてもお尻が滑ってしまいますので、加速・減速でも体がズレてしまいますし、コーナー中もズレてしまいますので、かなり走りに影響がでます。
3.ネックウォーマー
これであと肌が露出している部分は首だけになるはずですので、ネックウォーマーを着ければ完全防備です。
4.ヒーティングウェア
ヒーティングウェアは冬のツーリングには最強のアイテムだと思っています。
残念ですがツナギの下にはもちろん着ることができませんし、上に着ても効果が激減してしまいますので、ツナギ着用のメンバーは使うことができず、ただただ羨ましい限りです。
KLANやHeatech等いいメーカーの物を選んで着用してください。
5.ヒーターグリップ
残る防寒対策としては、手とつま先ですが、つま先の方はエンジンの熱が来ますので一生懸命走っていればオーバークールにもならず熱が来るはずです。
手、特に指先の冷えはどうにもなりません。
アイテムとしてヒーターグリップがありますが、完全に交換するタイプや巻き付けるタイプですが、どちらも構造上グリップが太くなり握りが変わりますので、私は使っていません。
左手はエンジンに直接触れることで温められますが、右手はひたすら我慢です。
峠でしたら年中ブレーキを握りますし、街中でしたら信号で停まった時にエンジンを触り温めていますが、高速は本当に我慢です。
私は真ん中の2本でレバー、端の2本でアクセル操作の状態で握っていますので、パーキングやインターで減速の際は、事前準備として真ん中の2本の指を温めておきます。
このウォーミングアップを忘れると、いざ減速という時に指が動きませんので、忘れずにやっています。
冬のツーリングはダラダラと走ればタイヤも冷えて体も冷えてしまいますので、気合と根性で熱い走りをしてください。
バイクのライディングテクニックが驚くほど向上する練習教材

✓ツーリングで仲間についていくのが精一杯
✓ツーリング景色を楽しむ余裕もない
✓バイク歴は長いのに全然上達しない
✓ワインディングを楽しそうに走る仲間がうらやましい
そんなアナタにおすすめなのが、 「バイクのライディングテクニックが驚くほど向上する練習教材」です。
バイクのライディングテクニックが驚くほど上達する練習教材は、 ライディングメソッドのプロが監修しているの信頼性の高い教材なので、誰でも確実にライディングテクニックが向上することができます。
このページでは、数ある教材のなかでも、信頼性と即効性が抜群のライディングテクニックが向上する練習教材を紹介します。
|
|
|