バイクのツーリングで知っておきたいライダー同士の挨拶
風の匂いを感じ、素敵な風景を観たり、降りた町の言葉の違いを楽しんでは、人の温かさに触れて感動したり。
バイクでツーリング、ライダー同士の挨拶、このワクワク感はまた格別なものです。
バイクで、出かけましょう。新しい出会いがあるかもしれません。
1.バイクツーリングの勧め
度に出かけるにもいろいろな手段があります。飛行機や新幹線であっという間に遠くへ行くのも素敵です。車でいろいろなところへ行くのもいいと思います。
しかし、バイクはもっと素晴らしいのです。電車でいうなら新幹線ではなく、各駅停車の度に近いでしょうか。
バイクは車よりも巡航距離が短いので、休憩や給油のタイミングが車より早くて多くなるものです。
ツーリングの場合は安全なのが何よりのライディングテクニックです。なので、疲労を考えて無理をしないペースで走ろうとすると、立ち止まる機会も増えてくるのです。
そんな時に、同じように、バイクの後ろに荷物を括り付けたツーリングバイクを見かけると、「あぁ、大変だなぁ、カッコいいバイク、どこから来たのかな」と気になるものです。
引っ込み思案なもので、もじもじしていると、そのバイクのオーナーさんが話しかけてきます。「どっから来たのぉ、大変だねぇ」これから時間を忘れて小一時間まるで古くから知っていた人同士のように話しこんでしまいました。
わかれるのも惜しくなり、行き先も同じ方向だったのでどちらからともなく一緒にツーリングを楽しんだりするようなことが何度もありました。
その年の年賀状はそのツーリングで私が撮った彼の写真だったりして、笑えます。バイクのツーリングでバイクの次に大切なのは気さくなオープンマインドですね。
2.ライダー同士のツーリング挨拶
バイクに乗っていると、とても楽しいのです。ツーリングはバイクならではの辛さや不便さがあり、それごとひっくるめて楽しいのです。
一人で旅をするソロツーリングなどでは、他のバイクを見ると、ライダー同士どこか「ホッ」としたりするものです。
「自分だけじゃないんだな、みんな楽しんでいるな、」と共感しあえる同志を見た気持ちでうれしくなるのです。
多くのライダーがそうなのでしょう。対向車線のライダーが片手を上げて挨拶してきます。
ある人はピースして、あるバイクはタンデムの人が両手を上げて、嬉しそうに挨拶をしてくれます。
そして私も笑顔になって、「ヤーヤー、気をつけてねぇ」とばかりに手を振るわけです。
手を振っていると一層気分が高揚して楽しくなります。特に新しいライディングテクというわけではないけれど、このなんだかニヤけてくる感覚はたまらないものがあります。
3.ツーリング中の挨拶をする上での注意点
アメリカの保険会社のCMで、ライダー同士の挨拶がテーマになったものがあります。それはこんな内容です。
ツーリング中、スクーターがガス欠になった男性に、後からやってきたハーレー軍団にガスを補給してもらうというところから始まります。
ガスを分けてもらったスクーターの男性はお礼にとお金を払おうとしますが、ハーレーの兄さんは「好きなことやっている同士だ、そんなもんはいらない、」と言って代わりにライダーの挨拶として、被っているヘルメット同士のおでこをゴチンとぶつけ合います。
その先スクーターも交えて走っていくと、なんとスピードの取り締まりに会ってしまいます。
切符を切ろうとするおまわりさんに、スクーターの男性が歩み寄り、「やー、」と言ってヘルメットのおでこで白バイのおまわりさんの頭(ヘルメット)を一撃しておまわりさんを倒してしまいます。
「くるっ」と振り返って、「好きなことやっている同士だ、礼はいらない、さっきのお返しさ」というと、「信頼できる仲間をもとう」というテロップが流れるそんなCMです。
ツーリングの挨拶も国によって違うようですが、挨拶も気を付けるべきところがあります。
よくコーナーで手を振って来るライダーやS字コーナーなど手を振ってくれるライダーがいるのですが、そういったバイクの難しい操作が必要なところは、挨拶を控えた方がいいでしょう。
たまに「無理」と思うことがありますので、できれば直線のお互いが長く見えているところでアピールするとよいのではないかと思います。
4.方法はなんでもいい
ピースでも手を振るだけでも、ハングルーズでもグアシでも、挨拶の方法はなんでもいいと思います。
最初に書いたようにオープンマインドが必要です。
声をかけられたら返しましょう。そして一歩進んで自分から話してみましょう。
これは旅の扉を開けることになって、意外な展開がまちうけている、そんな旅の可能性を広げます。ツーリングではこのオープンマインドが何よりのライディングテクニッククなのです。
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