ロングツーリングで身体が硬まり疲れることへの対処法
体力、筋力には自信がないのに、ロングツーリングに行くと身体が硬くなって疲れることはありませんか?
ロングツーリングでも快適に過ごすためのライディングテクニックを紹介します。
1.時間が解決してくれる疲労感
何よりも最初に覚えていただきたいことは、「バイクは力を入れて乗る乗り物ではない」ということです。
体力というものは個人差がありますし、体質によって疲れやすい人、そうでない人など、さまざまな人がいるでしょう。
ですが、自転車の運転であっても、長距離を運転すれば誰でも疲れます。
それは身体の疲れというよりは、神経の疲れかもしれません。
バイクに乗りたての頃は、バイクにまず慣れることが肝要です。
距離で言えば、最初は1日100キロからスタートし、身体が慣れてくれば走行距離も自然に150キロ、200キロと徐々に距離を伸ばしていくことが可能になってくるでしょう。
2.バイクにおける力の入れ処
再度、バイクは「力を入れて乗る乗り物ではない」と強調しておきます。
しいて力の入れ処を言えば、ニーグリップです。
バイクに1日乗って夜疲れが残る、または筋肉痛になる場所と言えば、ニーグリップをした内股の筋肉です。
これ以外の、例えば上半身の疲れや、肩こりなどがあるならば、それは明らかに力の入れ処が間違っており、ライディングもどことなくぎこちなくなっているのではないでしょうか。
そのような状態でライディングテクニックを練習しても上達は難しいでしょうし、そもそもバイクのライディングテクニックで体力を必要とするものはありません。
さまざまなライディングテクニックを成功させるための体力的要素は何かと聞かれて答えたとしても、目線やら上半身のねじりやら肩の脱力といった、やはり、力でどうにかするようなものは上がってきません。
ハーレーをはじめとするアメリカンバイクという超重量級のバイクを操るのだからという思い込みが、上半身に力を入れたり、肘を張ったりといった力を使った動作を行う原因になりがちです。
そしてそのような上半身に力が入っているときは決まって、多くのライダーの下半身が疎かになっている例が実に多いのが実情です。
強調しておきますが、どんな重量級バイクであっても、バイクを動かすのはライダーの体力でもライディングテクニックでもなく、バイクについているエンジンです。
上半身に力が入るとハンドルを握りしめたくなります。
しかし、ハンドルを握りしめるとハンドルが本来持つセルフステアリングという性質が発現しません。
すると、ハンドルが曲がらないのでバイクもライダーの意図した通りに曲がってくれず、それでまたバイクが怖くなり、さらに上半身に力が入るといった悪循環に陥ってしまうのです。
「バイクを動かすのはエンジン」
このキーワードを忘れず、エンジンの動力を常にタイヤに伝えてやるにはどうしたらいいかを考える練習をすると、自身のライディングテクニックの上達は早まることでしょう。
バイクのライディングテクニックが驚くほど向上する練習教材

✓ツーリングで仲間についていくのが精一杯
✓ツーリング景色を楽しむ余裕もない
✓バイク歴は長いのに全然上達しない
✓ワインディングを楽しそうに走る仲間がうらやましい
そんなアナタにおすすめなのが、 「バイクのライディングテクニックが驚くほど向上する練習教材」です。
バイクのライディングテクニックが驚くほど上達する練習教材は、 ライディングメソッドのプロが監修しているの信頼性の高い教材なので、誰でも確実にライディングテクニックが向上することができます。
このページでは、数ある教材のなかでも、信頼性と即効性が抜群のライディングテクニックが向上する練習教材を紹介します。
|
|
|