ツーリング時の荷物の積み方 | バイクのライディングテクニック
ツーリングに余計な物は持っていかず、後方支援としてトランスポーターも追従してくれていれば、大きな荷物や工具は任せて、万一のトラブルの場合も積んでもらえますし、何もかも安心ですが、毎回そうもいきません。
余計な物は持たず、積まず、バイクと自分だけで出来れば走りたい物です。
私は、バイクでキャンプは行きませんので、沢山の荷物上手く積む積み方のお話はできません。
そこで、注意すべき超高速ツーリング時の荷物の積み方とバックやネットのお話をしたいと思います。
1.落下物の危険
高速道路でよくこの先落下物ありの電光掲示板を見ることがありますが、これは比較的大きな物で、例えばライターや財布を落としても表示はされません。
これが仲間と高速ツーリング中に落としたりしたら、どうなるでしょうか?
仮に150キロで走行中に前のバイクがライターを落として、それが後ろのライダーのシールドに当たったら、下手するとシールドは割れます。
500円玉でもかなりの衝撃が来るはずです。
ですので、まず身につける場合は、必ずチャックのあるポケットを使用して、お尻のポケットやチャックのないジャンバーのポケットには何も入れないようにしてください。
ジャンバーのポケットは思っている以上に飛んでいっちゃいます。
2.ネットでリヤシートに積む時の注意
ツーリングネットで後ろに積むこともあるかと思いますが、一旦高速道路に乗っちゃえば、荷物が落ちたとしても自分ではなかなか気が付きません。
荷物がきちんと真ん中に固定されておらず、左右にずれていたり、ひどい時にはカウルの左右に辛うじて落ちずに止まっているという状態のバイクを見かけることがあります。
大きめのネットを使ったり、積む時に左右の力のかけ方(右側のフックだけ引っ張っている等)が均等でない場合は、振動ですぐにずれてしまいますので注意してください。
3.ウエストポーチ
重たいもの(工具類等)を入れないのでしたらかなりお勧めですが、大きい物の場合でシングルシート形状のバイクですと、後ろへの荷重移動の時に邪魔になります。
4.タンクバック
これが私は一番お勧めです。
まず絶対に見える場所にありますので、仮にチャックが開いていたりしても気が付きますし、今はバイクにもナビを付けている方もたくさんいますので古い考えになりますが、だいたい上が透明になっていますので地図も見れちゃいます。
ただし、あまり大きいものですと高速走行時に伏せ込めなくなり、マグネットでのみ固定のタンクバックでネイキッドタイプのバイクですと、100キロオーバーの風でまるごと飛んでいくこともありますので、さらにツーリングネットを併用する等、積み方に注意が必要です。
私はセカンドバック程度の大きさのタンクバックを普段のツーリングでは使用していますが、走行には一切支障をきたさず便利です。
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