バイクツーリング前後に行うべき点検やメンテナンスについて
バイクツーリングの始業前点検をしっかりやっているライダーは少ないと思いますが、それはバイクツーリング前にトラブルを背負っているようなものです。
メンテナンスはとっても大切。
ここでは、バイクツーリングに必須なチェック項目のうち、基本のブレーキ、タイヤ、灯火類、燃料とプラスアルファーの点検項目をまとめました。
1.ブレーキ
ブレーキの点検は前輪、後輪のブレーキの効きを、ブレーキを片方づつかけながら車体を前後に揺すって確認します。
ツーリングで走行中にリアを使いすぎて、リアブレーキの効きがリアブレーキの鳴きと共に悪くなることがあります。
その場合はバイクを停止させ冷ますか、スピードを抑えてリアブレーキに負担のかからないような走り方をしましょう。
また、前輪ブレーキの効きが悪いときは無理せず早めに停車し、メンテナンス不良を嘆く前に原因を突き止めるべきです。
やむを得ず走行しなければならない場合は、スピードを抑えてブレーキに負荷のかからない走行をしましょう。
2.タイヤ
スリップサインを目安にタイヤの摩耗を確認します。
タイヤのメンテナンスはとても重要。
また、タイヤに異物が刺さっていないか、減りに偏りがないか等も確認するようにしましょう。
タイヤ交換は片方ずつでも構いませんが、理想は両方一度に交換するのが理想です。
タイヤはライダーが地面に体を預ける唯一の場所なので、片方だけ性能が落ちるとそちら側に負荷が集中し、結果、タイヤの消耗を早める原因になります。
3.灯火類
ランプ類の確認をします。メンテナンス不良に気づかないことが意外と多いテールランプ切れは、自分で気がつかなくとも後ろの車などが教えてくれることがあります。
しかしそれは決して親切心からなどではなく、あなたの車両がとても迷惑だという意思表示です。
もっとも、後ろから鳴らされる時点で始業点検不足。
メンテナンスの意識を高めましょう。
ランプ類は、周囲の車やライダーが最も注意して見ている部分なので、予期せぬ事故に巻き込まれないためにも灯火類のチェックはしっかりと行いましょう。
また、バイクツーリングの途中でランプ切れに気づいた場合、その多くはライトのゆるみを点検すると直ります。
ゆるみに問題がなく、ランプが黒くなっていたらランプ切れを疑いましょう。
最近はメジャーなウィンカーランプやテールランプならガソリンスタンドやカーショップに置いてあることがほとんどなので、気づいたら早めに交換するようにしましょう。
4.燃料
ガソリンの補給ポイントをあらかじめ確認していたとしても、実際行ってみると休みだったということは少なくありません。
ツーリング前には、バイクの燃料を満タンにしてから出発するようにし、ツーリング中も早めの点検、補給を心がけましょう。
5.ETCカード
ETCカードを入れ忘れたために、高速道路のランプで捕まり後ろの交通に大きな支障をきたすようなことは絶対にしてはいけません
出発前には必ず挿入の確認と、ランプが正常認識の色になっているかを確認しましょう。
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