バイクのツーリングで故障しやすい箇所と対処法
ツーリングキャンプなど、経験が増すにつれてマシンの故障を経験する機会も増えてくるのではないでしょうか。
ツーリング中の故障に効く、安いのに荷物がかさばらない最低限の備えをピックアップしました!
1.ツーリング中のガス欠
バイクに慣れてきた頃にやらかすトラブルです。
ネットショップにもペットボトルサイズで売っている法律に適合したガソリン携行缶の携帯をおススメします。
また、リザーバータンク付きの愛車の場合、タンクの切り替えコックが閉じたままになってる場合があります。
マメ知識として覚えておくと良いでしょう。
2.転倒によるブレーキレバーの屈曲
立ちごけやスリップダウンなので転倒した拍子に運悪くブレーキレバーが曲がってしまうことがあります。
単に曲がったままならばそのまま頑張れるでしょうが、ごく稀にブレーキレバーの先端がハンドルの先端に噛んでしまってブレーキがかかったままになってしまうことがあります。
そこんなときは近くの岩などで叩いて外すか、金属切断用の糸ノコで切断します。
やむを得ず切断した場合は、切断面がギザギザになって危険です。ガムテープで巻くなどして切断面を触らないようにしましょう。
3.転倒によるミラーの変形
ミラーの根本のナットサイズのスパナがあれば簡単に直すことができます。
ミラーが途中ら曲がってしまった場合、そのまま走行すると自分は眩しくなくても後ろの車に反射していることがあり、余計なトラブルに巻き込まれることがあります。
なので、途中から曲がってしまったら無理せず外してしまいましょう。周囲の安全は目視でも確認できますから。
4.走行中のランプ類切れ
日常点検で見ていればいいのですが、ウィンカーランプ切れ、ブレーキランプ切れは周囲の明るい暗いに関わらずとても迷惑なものです。
マスツーリングにおいては、不要な仲間の追突や後ろがはぐれるなど、あなたの思う「たかがランプ切れ」に他の仲間は意外と迷惑しています。
予備を持っているのに越したことはありませんが、もしものときに予備がなくても、灯火類は大抵、カーショップやガソリンスタンドにおいてあることが多いです。
また、ウィンカーランプは手信号で代用走行することも可能です。
5.意外と面倒なパンク
バイクは端を走ると教習所で教わりますが、バイクは車と同じ位置、具体的には車でいう運転席のラインを走るのがもっとも安全です。
高速道路も含め、道路というものは中央線を頂点としてゆるやかな山になっています。
そのため、追い越しなので路肩に近いところを走れば走るほどパンクの危険性は増します。
通勤でバイクを使う人は特に「パンク修理キット」を常備しておくと安心です。
6.まとめ
上記に紹介したものはすべて比較的安価でコンパクトでありながら、いざというときはとても役に立つものばかりです。
バイクを購入したときに専用の工具も一緒についているはずなので、その工具がどこにあるのかを確認しておくと良いでしょう。
ツーリングは経験を積むほど走りが雑になり、それにともなってバイクの故障に見舞われる回数が増えます。
マスツーリングの機会が増えれば、自分は大丈夫でも仲間のバイクの故障で足止めを食うことも珍しくありません。
何もなければ途方に暮れるしかありませんが、上記の最低限の備えがあれば、故障があっても慌てることなく乗り切ることができるでしょう。
日常点検の一貫として最低限の故障に対する備えは持っておきたいものですね。
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