バイクツーリングでやってはいけない迷惑行為
ツーリングシーズン到来。
バイクツーリングにおけるよくありがちな迷惑行為を載せておきます。
初心者ライダーほどやらかしやすいので、ツーリング企画者はこれらをよく周知徹底するようにしましょう。
1.騒音
団体ツーリングでは、一人一人の出発の朝は早いものです。そんなとき、あなたはどこで早朝、バイクのエンジンをかけていますか。
自宅の場所が山中の一軒家だとか、にぎやかな繁華街ならいざ知らず、普通の住宅地の中の一つだとしたら、自宅の前でエンジンをかけるのはやめましょう。
急いでいるのはわかりますが、早朝のバイクの音は意外にうるさいものです。
私も家が住宅地の中なので、ツーリングの朝は最寄りの大通りまでバイクを押して歩き、そこからエンジンをかけるようにしています。
また、寒い朝の暖機運転も同様に迷惑となり、周囲の住民とのトラブルになりかねません。
早朝は時間い余裕をもって出発するようするとともに、暖機運転が必要な場合はその場でかけっぱなしにするのではなく、バイクが温まるまでは音を聞きながらゆったりと慣らし走行するなど、人とバイクの両方に思いやりをもった対応をするようにしましょう。
2.ナビの注視
最近は紙の地図ではなくナビを持つライダーが増えてきました。
ナビを見ながら走行するライダーの中には、画面が小さいのかナビを注視するあまり、前の車との車間をつめ過ぎたり、後ろから見てフラフラとした走行をしていることがあります。
ナビの注視は車の運転でも危険行為として見なされており、事故を起こすとれっきとした「わき見運転」になり、誰にも言い訳はできません。
ツーリングの前日までに紙の地図や、インターネットで大まかなルートを確認し、周りを見る余裕をもった状態での運転を心がけましょう。
3.ガードレール側の無理なすり抜け
このケースの迷惑行為は特に原付ライダーに多く見られます。
「バイクはすり抜けが当たり前」というのは迷信です。
バイクは自動車の死角に入りやすいうえ、すぐ後ろにいるにもかかわらず車のサイドミラーには小さく映ったりするものです。
無理な追い越し、すり抜けは事故のもと。
できればすり抜けは避け、追い越しが必要なときは十分に車間をあけて行うようにしましょう。
ちなみに、追い越しをする際に、前の車を追い越してすぐに進路変更をしてはいけません。
理由はシンプルで、バイクからは大丈夫そうに見えても、追い越された車からは大抵、進路を塞がれたと思われ反感をかいます。
追い越しはまず十分な車間の間にウィンカーを出し、一気に追い越したあと、そのまましばらくはウィンカーを出したまま真っすぐ走り、十分追い越した車との車間が取れてから元の車線に戻るようにしましょう。
4.大名行列のような割り込み
団体ツーリングにおける高速道路で多くみかけます。
特に、ランプからの合流地点で車が本線に合流しようとしている場所に団体ツーリング中のライダーが出くわしたとき、その団体のメンバーに初心者が多いほどその隊列を切らせまいと必死になって前のバイクを追いかけるので、いつまでたっても列が切れず、ついには合流する車が車線変更できずに停止するといった事態が起こります。
このような事態を起こさないためにも、出発前にツーリングメンバー全員ではぐれたときの対応を共有しておくべきです。
ライダーはランプから本線への合流しようとする車を見つけたら、追い越そうとせず「入れてやる」気持ちをもつようにしましょう。
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