ツーリングで起こりがちなトラブル集 | バイクのライディングテクニック
ツーリングへ行った時には、参加者全員可能な限りトラブルなしで完走したいものです。
そこで、ツーリングで起こりがちなトラブル集として、よく起こることとその防止策を記載します。
1.ガス欠
圧倒的に多いのがガス欠です。
バイクの車種も様々ですし、燃費も様々ですから出発前に全車満タンにしておいても、走行可能距離にはかなりの差がでます。
2スト単気筒の250と4スト4気筒の1100プラスその他のメンバーで、高速をハイペースで峠もハイペースで走ると、250が2回給油しても1100はまだまだ走れます。
このような例は極端ですが、実際に私の仲間はこういった組み合わせで走ります。
更にできる限り車通りの少ない道を選んで走りますので、ガソリンスタンドがこの先100キロ以上ないルートを走ることは年中です。
小さ目の携行缶を持っていくのも悪くはありませんが、お勧めはチューチューポンプ(手動式の灯油に使うやつ)です。
これをシートレール下にタイラップ(リピートタイプ)止めしておけば、ガス欠を心配して年中給油することもなく、万一ガス欠しても安心ですので、是非チームで1本携帯してください。
2.パンク
これは運任せになってしまいますが、事前点検はもちろん、休憩するたびに異物が刺さっていないかをチェックします。
小さな異物も、タイヤの摩耗と同時に奥へ入っていってしまえばパンクしてしまいますので、欠かさずチェックしてください。
チューブ車ですと難しいですが、チューブレスなら急減速や激しくバンクをしなければ十分走れますので、私のチームではパンク修理剤は誰も持ち歩いていません。
3.ボルト類の緩み
街乗りの時とツーリングの時では、速度・バンク角・乗っている時間などに大分差があると思います。
現代の優秀なバイクはこのトラブルは少ないのかもしれませんが、振動の多いバイクでは注意が必要です。
太いボルト・ナットではなく、頭8ミリや10ミリの小さいボルト・ナットが良く緩みます。
ナンバープレートのボルト・ナットなど注意してください。
4.その他バイクのトラブル
バッテリーへの充電不良、各ワイヤー類の切断、各オイル不足(2ストオイル・ミッションオイル・エンジンオイル・ブレーキオイルなど)による異音等、ブレーキパッドの摩耗等たくさんトラブルは起こりますが、ツーリング前の再点検で防止できるはずです。
自分だけでなく、周りの仲間にも迷惑をかけることになりますので、前日には必ず点検をするようにしてください。
事故や転倒でのトラブルは起こりがちなトラブルにはしたくないので、記載は省略します。
くれぐれも全員無事帰宅を第一目標にしてください。
5.バイク以外のトラブル
少し飛ばしてしまったり、黄色い線を越えて追越してしまったりした場合には、予定外のピットストップがあるかと思います。
この場合は素直に停車して、指示に従うようにしましょう。
ありがちなツーリング中のトラブルと防止策を記載しましたが、ノートラブルで楽しいツーリングにしてください。
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