一本橋のコツ | バイク教習の突破法
ベテランのライダーでもしっかりとクリアできない場合もある急制動と並ぶバイク教習の代名詞、それが一本橋です。
普通自動二輪なら7秒以上、大型自動二輪なら10秒以上の時間をかけて渡らなければなりません。
多くのライダーが苦手とする一本橋。
今回はバイク教習の突破法と題して一本橋のコツをお伝えしたいと思います。
1.ライディングフォーム
一本橋ではバイクのハンドルをこね回したり、足を開いて調節したりと、あらゆる手段でバランスを取ろうとします。
しかし、ライディングフォームがバラバラです。
まずは、ニーグリップ!何はともあれこの基本なくしてライディングテクニックの向上はありえません。
しかも、一本橋ではかなり強めに締めるようにしてください。
そして、腕の力を抜いて、自然な形でバイクのグリップを握るようにしてください。
そして視線は一本橋のある下方向に向きがちですが、遠くを見る方が姿勢がまっすぐになり、操作しやすくなります。
あまり下ばかり向いているとハンドルの方向に気をとられてしまい、落ちないように落ちないようにと考えることで体も固まってしまいます。
視線を遠くに向けることで、呼吸も安定しリラックスして操作することにつながります。
2.リアブレーキを積極的に使おう
ライディングフォー厶が整えば、次は操作です。
ここではリアブレーキの活用をお勧めします。
スタートしてクラッチを繋いだらアクセルを開けながら、すぐにリアブレーキを効かせましょう。
そうすることで、リアサスペンションが沈み込み、車体が安定します。
アクセルを開けながら、リアブレーキをかけるというのは、少し特殊な操作のように感じるかもしれませんが、コーナリングなどでも使えるライディングテクニックの一つです。
リアブレーキを踏みすぎたと思ったらクラッチを切ればエンストすることはありませんので、積極的に使うことをおすすめします。
筆者はこのライディングテクニックを知ってから20秒を超えて一本橋をクリアできるようになりました。
練習すれば誰にでも出来るようになります。
3.まとめ
一本橋といえば、アクセルオンのままリアブレーキを踏み込む!と覚えておけば大丈夫です。
橋の形状がライダーをより緊張させる要因ともなっています。
あれが平地にラインだけ書かれたものであれば、落ちないようにと緊張することなくクリアできるでしょう。
落ちても大丈夫、という意識で練習すると良いでしょう。
そして、繰り返すようですが、ニーグリップやヒールグリップでバイクをしっかりとホールドすることが、車体安定の大前提であり、ライディングテクニック向上の第一歩です。
一本橋は思ったよりも簡単な課題なので、コツをつかんで練習していきましょう!
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