家でできる二輪教習の模擬練習のやり方 | バイクのライディングテクニック
これからバイクの免許を取ろうとしている方や現在教習中で少し足踏みしている方へ家でできる二輪教習の模擬練習のやり方を記載してみます。
私は現在ミニバイクレースチームをやっていて、弟子が数人います。
各々仕事もありますし、学生もいますし、サーキットの走行スケジュールもありますので、なかなか実践でサーキットを走る時間がありません。
腕もなく時間もない弟子達を勝たせる為に常に私が言っていることは、イメージトレーニングです。
サーキットを想定したイメージトレーニングは、ライバルの存在や抜いたり抜かれたりと高度なライディングテクニックを必要としますが、教習でしたら複雑な操作やライン取りは関係ありませんし安全重視ですから難しいライディングテクニックは要りません。
実際にこれをやった者とやっていなかった者では、その後の練習走行が変わってきましたので、是非イメージトレーニングを実施してください。
教習も座学の方は私はなんとも言えませんが、実地は好きになって、嫌々行くのではなく、今からバイクに乗れるから楽しいなという気持ちで行くのが上達の近道です。
1.体を動かす
イメージトレーニングは、家でも実際にはバイクに跨ってやるのが一番ですが、これはなかなか難しいと思います。
通勤・通学時の公共の乗り物の中ですと、あまり派手にやると危ない人になってしまいますので出来ませんが、家でしたらとにかく体も動かして練習してください。
両手両足はもちろん時には体も傾く位で、実際の各課題を思い出しながら練習してください。
2.声も出す
実際のエンジン音を思い出しながら、ブーーンと声も出しちゃってください。
実際にはブレーキが鳴く教習車はほとんど無いと思いますが、ブレーキの時はキキッーと無理やり声を出しちゃってください。
3.思い出す
コースを良く思い出し、例えば一本橋のこの辺に錆があったや、急制動のこの場所の路面に凹みがあった等リアルにコース状況を思い出してやってください。
4.悪いイメージは抱かない
一本橋をイメージ中に途中で落ちてしまったり、クランクで立ちゴケしてしまったイメージが出ちゃった場合はそこでやめて最初からやり直してください。
4.時計を見る
私達はサーキットでの走行ですので、イメージトレーニングをする際はストップウォッチを持ち1ラップのイメージで時間を計っています。
実際にやらせて見ると、コースレコードを遙かに上回るタイムでイメージしていたり、確実にグリッド最後尾になるようなタイムだったりとすごい結果が出ます。
教習でしたら一本橋が一番時間を計りやすいので、この一本橋を既定のタイムプラス2秒でイメージしていれば実際は簡単にクリアできます。
イメージトレーニングの話ししかしていませんが、これが一番と勝手に思っていますので、是非実施して、免許を手にしてください。
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