発進でエンストしないコツ | バイク教習の突破法
教習所を卒業してバイクを購入し、ついに公道デビューした日。
信号が青に変わりスタートしようとした瞬間、ストンとエンジンが止まってしまうと言う悪夢。
誰しもが経験した内容だといえます。
何度も停止からの発進は練習したのに、いざ路上でやろうとすればうまくいかない時もあると言う現実。
後ろの車からはクラクションを鳴らされ、もう泣きそうな状態となってしまいます。
そこで今回は、バイク教習の突破法として「発進でエンストしないコツ」をお伝えしたいと思います。
1.バイクの振動や動きを感じ取ろう
教習所の教官からバイクの発進については、「左手のクラッチレバーを少しずつ離してしていくと、エンジンの音が低くなるポイントがある。そこが半クラという状態だ。」と言う説明があったはずです。
しかしこのエンジン音の変化と言うのもなかなかわからないものです。
3,000回転ほどまで上げたエンジン回転数も、クラッチをつなぎ始めることで2,000回転ほど下がります。
ライディングテクニックにおいてもエンジン回転数の把握というのはとても大切なものです。
このコツをつかめはエンストさせずにバイクを発進させるのは容易なこととなります。
エンジン回転数を音や振動で把握するためには、あまり人気のない場所などで停車させ、アクセルを回す体験をしても良いでしょう。
停車した状態でも、初心者の頃は怖くて高回転まで回せないかもしれません。
しかし、自分の愛車がどのぐらいの速さでエンジンの回転数が上がるかを知るために、こうした体験をするのもバイクのライディングテクニック向上につながります。
2.しっかりとアクセルを開けよう
エンジン音を聞いたり、振動を感じたりして発進に必要なエンジン回転数のポイントを探るのは、教習所内ならできますが、騒々しい交差点や踏み切りなどでは、なかなか感じることが難しい場面があります。
またエンストの多くの原因は、アクセルを十分に開けてないことによるエンジンパワーの不足です。
こうした点からわかるように、アクセルをしっかりとあけることで、リアタイヤにエンジンのパワーが伝わり、クラッチ操作が少し不十分な状態でもパワーが落ちることなくエンストを防ぐことができます。
Uターンの操作でも同じことが言えますが、アクセルをしっかりと開けるというのは安定した走行のための大切なコツの1つです。
3.まとめ
今回は基礎中の基礎のライディングテクニックである発進のコツについてお伝えしました。
基礎中の基礎とは言っても、アクセルをしっかり開けること、エンジン回転数を把握することなど、他の場合にも通用するような大切な要素が入っています。
こうした基礎を大切にしながらライディングテクニックを向上させるため、楽しく練習していきましょう。
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